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写真

day / 2020.03.06

今週も昨日5日木曜よりLIBRIS KOBACOオープンしております。
今週も日曜までよろしくお願いします!

先ほどLIBRIS KOBACOのポストに月刊はかたさんが届いていました。
長くやってらっしゃる小さなサイズの雑誌。
ご掲載頂けてとっても嬉しかったです。

さて。4日の水曜日。
楽しみにしていた写真の初日の展示。
「高木尚雄写真展―記憶の未来」
に、行ってきました。

インスタと同じ内容になるのですが、少し感想を。
またコロナウィルス拡大防止の為、16日まで休館が決まりました。
その後も期間が延期になるかなど
必ずお問い合わせの上でご来場されてみてくださいね。

世界文化遺産である万田坑構内を会場に、元炭鉱マンの高木尚雄さんが撮影された写真を展示。

音楽や映像を添えながら残された機械や道具をそのままに炭鉱の歴史世界観を伝えつつ、炭鉱という場所で暮らす人々の日常の当たり前を写す写真達。

本当に素晴らしい展示でした。

あまりの素晴らしさと、その時代に炭鉱という場所で命がけで仕事をしていた人達や父であり夫である人を支えている家族。
そしてその炭鉱で暮らすひとたちに支えられていた日本という国の時代。

色々な思いが交錯をして涙が止まらなくなりました。
本や教科書でいくら読んで学んだとしても実感として感じることが出来ていなかったんだと、あの歴史遺産の圧倒的な空気や匂いが私に教えてくれました。

こんなにも素晴らしい展示はなかなか見ることは出来ないと思います。

アートディレクションは唯一無二である大鶴健吾さん。

見る人と作品の記憶が交差する、「記憶」をめぐる作品展示です。

どうかぜひ見に行かれてください。

期間 3月4日から3月29日まで〔月曜日休館〕
※コロナウィルス拡大防止の為、3月16日まで休館。その後の期間延期など詳しくは必ずお問い合わせの上でご来場されてください。

時間 午前9時30分から午後5時(最終入場は午後4時30分まで)
会場 万田坑
入場料 万田坑施設入場料 大人410円 学生料金有り

高木尚雄写真展―記憶の未来
「記憶」をモチーフに、空間のディレクションを大鶴健吾氏、音楽制作は石橋英子氏が担当。
単なる写真鑑賞にとどまらない、見る側と作品の記憶が交差するような体験へと誘います。
時の流れを映す万田坑の空間に入り込み、炭鉱とまち、そして時代の「記憶」をめぐる物語。

LIBRIS KOBACOにてDMをお渡しできますので、ぜひ本日もご来店お待ちしております。

コロナウィルス感染拡大防止の為、休館(3月5日から3月16日)のようです。詳しくは→0968-63-1274まで。
行かれる方は、確認の上でご来場ください。

本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
☎︎090(8395)6010
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