遠藤文香 写真展『Pneuma』
無料
10月10日より遠藤文香『Pneuma』を開催いたします。
LIBRIS KOBACOでの遠藤文香の展示としては2度目。そしてnihkiのユニットでの展示を含めると3度目の展示となります。
また東京とロンドンでの展示を終えて福岡LIBRIS KOBACOでの展示となります。
展示では写真集の『Pneuma』の販売、そして同時期に発売された遠藤文香『Kanoko』サイン入り✍️も販売いたします。
『Kanoko』は、マッチアンドカンパニーの町口さんのご厚意で、展覧会にご来場いただいたお客様に限り!特別価格にて販売をさせて頂きます。
通常価格:7,920円(税込)→ 特別価格 7,200円(税込)
『Pneuma』お買い求めの方には数量限定のサイン入りDMハガキのプレゼントもございます。(無くなり次第終了)
10月10日からスタートの遠藤文香『Pneuma』にてみなさまをお待ちしております。
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風でも、魂でもない。そのあいだにあるもの──Pneuma(プネウマ)
古代ギリシア語で「息」「風」「魂」を同時に意味するこの言葉を手がかりに、遠藤は岩手県遠野の高原へと向かいました。
そこは、地上と空、この世とあの世のはざまに浮かんでいるような不思議な場所です。 撮影の舞台となったのは、かつて遠野に存在した「人と馬が一つ屋根の下で暮らす文化」を現代に再構築した実験的な場所。そこには、手綱も蹄鉄も持たず、自由を与えられた本来の姿で生きる馬たちが放牧されています。
乗馬クラブや観光牧場とは全く異なる「ホースファースト」の環境で、馬たちは圧倒的な生命力をもって草原を駆け回っています。
人間が馬を使役動物として囲ってきた5500年の歴史から解き放ち、馬と人間が対等な生命として響き合い、境界がゆるやかに溶け合う空間。
「遠野の馬飼い」であり本施設を立ち上げた徳吉英一郎は、草の中に消え、馬の群れに肉薄していく遠藤の姿を「草の海へのダイブ」と表現しました。言語以前の感覚を頼りに、自らの身体を世界へと拡張させながら、永遠とも思える時間の積層と「いまこの一瞬」が交わる瞬間に繰り返される撮影。
その結実ともいえる本作品は、肉体と精神、内と外を往復する、目に見えないPneumaを感じられる一冊です。
― 出版社説明文より
遠藤文香 写真展
『Pneuma』
期間:2026年10月10日(土) – 2026年11月8日(日)
会場:LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
営業時間:13:00~18:00
遠藤文香 (えんどう・あやか)
1994年生まれ。2018年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、2021年に同大学院修了。修了後は東京を拠点に写真家として活動し、作品を発表する。
主に動物や自然を対象とし、それらと人間とのあいだに古くから培われてきた感覚や秩序に関心を寄せながら制作を行っている。
長島有里枝『SWISS+ FUKUOKA』
無料
LIBRIS KOBACO七周年記念特別展示
長島有里枝 写真展『SWISS+ FUKUOKA』を8月22日(土)より開催いたします。
@yurienagashima
本展では、2007年にスイスでの滞在制作をもとに制作された代表作《SWISS》をはじめ、横浜市民ギャラリーあざみ野での、知覚をめぐる実験的な展覧会「長島有里枝展 知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」より、全盲の女性と対話することで生まれた作品。
そして近年取り組んでいる愛猫をモチーフとしたコラージュ作品まで、長島有里枝の表現をたどる作品群をご覧いただけます。
《SWISS》は、スイスで撮影した写真と日記によって構成されたシリーズです。亡き祖母が遺した花の写真との対話をきっかけに生まれた本作には、滞在先の草花や部屋の風景、当時の幼かった息子の姿が写し出され、写真と言葉が重なり合いながら、家族や記憶を静かに見つめることができる作品です。
また、《SWISS》の初個展の際に長島自身が手書きした貴重な作品もあわせて展示いたします。
「 知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」展で、視覚を失った女性のために作った立体を構成していた写真も展示。撮影したことや写っている場所がどこなのかを忘れてしまったイメージを過去のネガから選び出し、写真乳剤を塗布した木版にアナログプリントした作品群は、自宅で長島が使う家具と同じサイズの立体のパーツとして使われたものです。これらは今回、独立した単写真として本展で展示されます。
さらに近年の作品、身近な存在である愛猫をモチーフにしたコラージュ作品に関連して、愛猫こちゅみグッズも展示販売させて頂きます。
今回ご覧いただく作品はそれぞれ異なる時代に制作をされたものですが、どの作品にも長島さんが自分自身と家族に向き合い続けてきた軌跡が感じられます。
ここからはそんな長島さんの表現に対する、私自身の思いを少しだけ書かせてください。
長島有里枝さんは、長年にわたり女性として生きること、その中で感じる迷いや喜び。そして女性なら誰もが持つ小さな違和感を正直にまっすぐ表現してこられた方だと私は思っています。
長島さんのような強さと美しさを持つ女性が誰にも見せたくないような迷いや弱さを隠すことなく正直に表現してくださっていることに私は何度も励まされました。
今回LIBRIS KOBACOでご覧いただく作品は、長島さんの表現のほんの一部ですが、今展示をきっかけとして長島さんのエッセイを読んで頂いたり、過去の作品に触れてみてください。
女性として生きること、生きていくことを問い続けてきた長島有里枝さんの表現に触れて、その強さと美しさを感じていただけたらと願っています。
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展示初日(8/22)には、長島さんに在廊を頂きギャラリー内でポートフォリオレビューも開催いたします。
長島さんご本人に作品を見て頂き、そして直接お話しを伺える機会は決して多くありません。
現在写真を仕事にしている方はもちろん、これから作家を目指す方、学校で写真を学んでいる学生のみなさん、そして写真を撮ることが好きなすべての方に、ぜひ挑戦していただきたいと思っています。
きっとみなさんの次の一歩につながるはずです!
ご予約をお待ちしております。
✨七周年展示特別イベント✨
【長島有里枝 ポートフォリオレビュー】
会場:LIBRIS KOBACO
日時:8月22日(土)
※展示開催中ギャラリー内にて
13:00〜16:00(30分毎・予約制)
レビュー時間:約15〜20分
一般:¥5,000(税別)
学生:¥3,000(税別)
申込方法
📩ご予約制となりますので、ご希望時間の第二希望までをご記入ください。
インスタのDM、メールにてご予約可能です
(時間は13-16時までの30分毎となります)
・氏名、電話番号、E-Mailアドレス
・時間帯のご希望をご記入の上、お申し込みください(第二希望まで)
✉️info@libris-kobaco.com
応募多数の場合は抽選とさせて頂きます。ご了承よろしくお願いします。
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長島有里枝
『SWISS+ FUKUOKA』
期間:2026年8月22日(土) – 2026年9月27日(日)
会場:LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
営業時間:13:00~18:00
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プロフィール
長島有里枝(ながしま・ゆりえ)
アーティスト。1999年、カリフォルニア芸術大学MFA写真専攻修了。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』(講談社)で第26回講談社エッセイ賞受賞。2022年、『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』(大福書林) で日本写真協会賞学芸賞受賞。著書に『Self-Portrais』(Dashwood Books)、『こんな大人になりました』(集英社)、『去年の今日』(講談社)などがある。
本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
openday mon.thu.fri.sat.sun
close tue.wed
13:00-18:00
Book Launch「野口里佳:虹」
無料
LIBRIS KOBACOでは、2026年6月13日(土)より Book Launch「野口里佳:虹」を開催いたします。
@noguchi_rika
LIBRIS KOBACOでは4年ぶりとなる、写真家・野口里佳さんのブックローンチ。
初日となる6月13日(土)は、野口里佳さんが終日在廊予定です。
本展では、最新作品集『虹』を中心に、現在では入手困難となった貴重な過去の作品集もご紹介いたします。
さらに、野口さんのプリント作品も展示し、そのうちの1点は、野口さんご自身で手焼きプリントされた未発表の「虹」の作品も展示予定です。
また、野口さんによるドローイングをもとに制作されたソルグラフ(山田写真製版所オリジナルのデジタルアートプリント)付き特装版をはじめ、ポスターやポストカードも販売いたします。
野口里佳さんに会える大変貴重で贅沢なブックローンチです。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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最新作『虹』(2022–2023年)は、鳥取砂丘を舞台に撮影されたシリーズです。淡い青色の空と砂丘のコントラストを背景に、パラグライダーに興じる人々の姿が捉えられています。
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「鳥取の砂丘を訪れた。そこはずっと行ってみたかった場所だった。到着してすぐに砂の上を歩き始めた。しばらく歩いていると遠くに人影が見える。何をしているのだろうと眺めていると、赤と白の大きな翼が広がり、人がふわりと宙に浮いた。そして静かに地上に着地した。それはあっという間の出来事で、気づいた時には消えている虹を見ているようだった。」
— 野口里佳
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本書は、タカ・イシイギャラリーで開催された個展「虹」で発表された作品をまとめた一冊です。野口の繊細な作品世界を紙上で忠実に再現するため、製版設計の段階から1%単位で色調整を重ねました。また、パラシュートの持つ“空気感”を表現するため、写真集としては珍しいアラベール紙を採用。柔らかく空気を含んだような質感と、袋とじ製本による丁寧なページ体験が、作品との静かな対話へと誘います。
写真集、プリント作品、そして特装版を通して、野口里佳の新たな世界をご体感ください。
— 出版社説明分より
野口里佳/ 写真家 @noguchi_rika 1971年さいたま市出身。那覇市在住。 1992年より写真作品の制作を始め、展覧会を中心に作品を発表。 現代美術の国際展にも数多く参加している。 2002年、第52回芸術選奨文部科学大臣新人賞(美術部門)を受賞。 国内での主な個展に「予感 」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2001年)、 「飛ぶ夢を見た」(原美術館、2004年)、「光は未来に届く」(IZU PHOTO MUSEUM、2011–2012年)、 「不思議な力」(東京都写真美術館2021-2022)など。 作品は国立近代美術館、国立国際美術館、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥセンターなどに収蔵されている。
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Book Launch「野口里佳:虹」
期間:2026年6月13日(土) – 2026年7月12日(日)
会場:LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
営業時間:13:00~18:00 ※祝日は営業※
野口里佳さん初日6/13(土)は終日在廊です📖
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本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
openday mon.thu.fri.sat.sun
close tue.wed
13:00-18:00
※今イベントでは、同一の写真集はお一人様1点までとさせて頂きます。
同じ写真集でなければ複数購入可能です。
国士文通省・井野口匡個展『.jpgcel [/dzer’peg sel/]』
無料
5月1日より、国士文通省・井野口匡による個展『.jpgcel [/dzer’peg sel/]』を開催いたします。
LIBRIS KOBACOでは5年ぶり、2度目の個展となる井野口匡。
今展示の起点となったのは、ある奇妙な「違和感」でした。
AIに自身の顔画像を読み込ませ、プロンプトによって編集を試みたとき。そこに生成されたのは、見慣れたはずの自分ではなく、どこか見知らぬ中年男性のような像。
私たちの顔は本来、無数の細胞(CELL)の集合として存在しています。しかし、ひとたび「.jpg」として読み込まれた瞬間、それはRGBの平均値へと還元され、データとして再構成された“他者としての私”へと変貌します。
「私の顔は、私のものではなかった。それは、データが導き出した“最も近い他人”だった。私はそこで、はじめて自分の顔を見た。」
AIが認識する“私”の正体と、自分自身が認識している顔とのズレ。 統計的に導き出された「私に似ているデータの顔」が可視化されたとき、私たちは何を目撃するのでしょうか。
写真というメディアの物理性と、デジタルデータの境界線上で揺らぐ「存在の証明」を、ぜひ会場でご体感ください。
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人間は、細胞(CELL)で構成されている。 不可逆で、交換不能で、時間とともに変質していく物質。
一方で、デジタル上の人間は、ピクセルで構成される。
それは色の集合であり、情報であり、いくらでも書き換え可能な存在である。
デジタルカメラで撮られた像は、 モニター上ではピクセルとして表示され、 紙に出力されれば写真となり、 支持体によっては絵画にも変換される。
しかし、その本質は変わらない。 それはただの情報である。
ピクセルは色しか持たない。
輪郭も、意味も、人格も持たない。
ゆえに、それらは容易に編集される。
自分の顔も、他者の顔も、
段階的にピクセルを置き換えていけば、 境界は曖昧になり、やがて消失する。
誰にでもなれる。
女性、ノンバイナリー、男性
そのいずれもが、ピクセルの上では同じ条件に置かれる。
性別は固定されたものではなく、 配列として編集されうる情報へと変わる。
それは、自由のようにも見える。
しかし、実存する身体は、
いまだ細胞によって規定され、歴史の中で積み重ねられてきた分類と序列の影響を受け続けている。
ある身体は見られ、ある身体は排除され、ある存在は、存在そのものを疑われる。
デジタルにおいて曖昧化された境界は、現実においては、いまだ強固に維持されている。
肉体は交換できない。
しかし、画像は交換できる。
にもかかわらず、その表層において、両者は区別されない。
我々は、ピクセルとして他者を認識し、ピクセルとして自分を提示している。
そして、その編集可能な身体は、しばしば特定のかたちへと収束していく。
滑らかな肌、均整の取れた輪郭、過剰に最適化された顔と身体。
そこでは、誰が見られ、どのように見られるべきかという規範が、静かに、しかし強く作用している。
選択しているようで、すでに選ばされている。
編集の自由は、同時に、規格への同調でもある。
ピクセルは中立である。しかし、その配列は中立ではない。
.jpgcellとは、細胞(CELL)と画像(JPG)のあいだに生まれた存在である。
それは、交換可能な人間であり、圧縮可能な自己であり、
情報として流通する身体である。
そしてその身体は、見られることによって規定され続ける。
国士文通省
井野口匡
・
AIは人間がつくったものである為、当然ながら現実の思考や価値観が無意識に反映されている。
しかも、その背景にある社会が男性優位である以上、それをそのままプログラムしているわけではなくても、どこか潜在的にその構造が水面下に入り込み、染みのようににじみ出てしまうように感じている。
AIをつくる側はきっと中立であろうとしている。(そうだと信じたい)
でも、中立という前提自体がすでに偏った社会の上に成り立っているのかもしれないと思っている。
例えば、AIに『世界のリーダーを具現化して』と頼むと、多くの場合、男性の姿が私の目の前に立ち上がる。女性のリーダーを見たければ、『女性で』と、わざわざ言わなければいけないのだ。
現実をもとに仮想がつくられる以上、それはある意味自然なことなのかもだが、当たり前のように『男性が』前提になっていることに、少し驚く。
この展示では、AIが生み出すイメージを通して、仮想現実の中にも潜んでいる男性優位の構造にフェミニズムという視点を重ねてみたいと思った。
フェミニズムは、女性のためだけのものではなく、いま私たちが生きている社会の中の当たり前だとずっと刷り込みされていた思考を疑うための考え方だと思っている。
AIの仮想の中にすら存在をする古い価値観。
その違和感を井野口匡個展『.jpgcel [/dzer’peg sel/]』で感じて欲しい。
増田みさ
(追記)
自分の写真をAIに読み込ませて、異性化する遊びがあるらしく、私も試してみた。
目の前の画面に現れた「男性の私」は…
笑ってしまうくらい、見事に『クズ男』の顔をしていた。
ねえ…チャッピー。なんで?笑
私のどこに、そんな要素を見つけたの?
・
国士文通省・井野口匡個展
.jpgcel [/dzer’peg sel/]
期間:2026年5月1日(金) – 2026年6月7日(日)
✨5/1は18:00オープニングレセプションよりスタート
会場:LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
営業時間:13:00~18:00
定休日:火曜・水曜日(祝日は開催)
※GW中の祝日は定休日オープンの為、5/7.8は臨時休廊とさせて頂きます
@kokushibuntsuushowsama
・
国士文通省・井野口匡 個展「.jpgcel [/dzer’peg sel/]」
※招待制 / Invitation Only Opening Reception のご案内
■ Opening Reception
2026年5月1日(金)18:00〜 21:00
※招待制 / Invitation Only
最初に 1 drink order を頂いてます🍸
■ 会場
LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
※ご来場の際は招待メールをご提示ください
・
トークイベント『野良場集会』
写真家・伊島薫氏をお迎えし、展示作家・井野口匡氏との対談トークイベントを開催いたします。
伊島薫氏は、1980年代より音楽やファッションの分野を中心に活動してきた写真家です。
90年代には、伝説的ファッション誌『zyappu』や、小泉今日子をはじめとする俳優・女優をモデルにした作品シリーズ『死体のある風景(Landscapes with a corpus)』を発表。
そして2026年、新たに雑誌『野良』を創刊されました。
このたび、その発刊を記念し、LIBRIS KOBACOにて井野口匡氏との対談が実現します。
井野口匡氏もまた、ファッションを生業としながら並行してアート活動を展開する作家です。
“野良”をそれぞれのフィールドで体現してきたおふたりによる対談『野良場集会』。
ぜひこの機会にご参加ください。皆さまのご予約をお待ちしております。
トークイベント『野良場集会』
日程:2026年5月16日(土)
開演:19時~(開場18:30)
登壇:井野口匡 伊島薫
人数 : 15名程度 ご予約制
料金:1,000円+1drink🥤
【お申し込み方法★ご予約制】
店頭、インスタのDM、Xのメッセージ、メールにてご予約可能です
●代表の方の氏名、電話番号、参加者数をご記入の上、お申し込みください。
info@libris-kobaco.com
■展示後のイベントの為、一旦18時クローズ18:30再オープンです
■会場にはトイレがございませんのでご注意ください🙇♀️
・
井野口 匡(Masashi Inokuchi)
1984年生まれ。2007年 広島大学 工学部化学学科卒業。同年、同大学院物質化学システム専攻中退。2012年 文化ファッション大学院大学 ファッションデザイン研究科修了。
上海でアパレル企業に勤務後、2014年より古着事業「JP ARCHIVES」、福岡にて拠点「FASHION PLAYER」を店舗として持ち、個人のクローゼットを資産として再流通させるサービス「服託択宅(ふくたく)」を提供している。これらをベースに、衣服の価値・流通・認識の再設計を試みている。
アーティストとしては、
「#gg8803083」「DASA」「国士文通省」「正生活」などのシリーズを通じて、イメージ/制度/身体の関係性を主題に制作を行う。
化学的な物質理解とファッションにおける表象の経験を横断しながら、現代における人間=情報体としての在り方を探求。
本展「.jpgcel」では、
細胞(CELL)と画像データ(JPG)を構成単位として対比し、不可逆な生命と可逆的なデータの差異、およびそれらが交差する地点としての人間の知覚を提示する。
・
伊島薫 Izima Kaoru
1954年、京都市生まれ。
1980年代から、主に音楽やファッションの分野でカメラマンとして活動。 2000年ごろからドイツを皮切りにヨーロッパ各地やアメリカを中心に、 『死体のある風景(Landscapes with a Corpse)』シリーズを展開。 その後『ONE SUN』『あなたは美しい』『針と糸そしてけむり』などの作品を発表。 近年は、カメラを使わない写真「スクリーンショット・シリーズ」を展開中。
2026年3月、雑誌「野良」発刊。
・
野良は、
野良は、野良猫野良犬の野良である
周囲に迎合することなく群れずに我が道をゆく
野良は、往々にして孤独である
そうかと思えば世間様の人気者も大勢いるがけして擦り寄ったりはしない
野良は、協調性がないわけではない
自分を曲げないだけである
野良は、主張はしても声を荒げることはない
喧嘩をしたいわけではないのだから
野良は、天邪鬼だ
そのくせたいがいは無邪気なものである
野良は、疎ましがられることも多々ある
だからといって石を投げられたとしても投げ返すなんてことはない
野良は、敵が多いかもしれない
ただそのかわり味方も多い
野良は、世間の尺度を信じない
自分の尺度を信じているから
野良は、根っから野良だから
生まれ変わってもまたきっと「野良」になる
雑誌『野良』
・
これまでにもいくつかの雑誌メディアに携わってきましたが、いつも雑誌を始める時にはなにかしらきっかけがあります。
今回は、2024年の「zyappu展」で出会った20代の若者たちと話をするうちに、昨今お互いの目を気にしながら、のびとのびとした行動が憚られるこの時代に、そんなことに捉われることなくただひたすらに我が道を歩んでいる、そんな人たちを紹介する雑誌を作ろう、という思いから始まりました。
それが『野良』です。
創刊号の特集は「顔」。あまり知られていないと思いますが、Ken Ohara(小原健)さんという写真家の最初期の作品「ONE」をはじめ、今をときめくメイキャップアーティストからまだほとんど知られていない作家まで、顔をモチーフにした数々の興味深い作品を取り上げます。
さらに日本の古着ブームの火付け役となったDEPTの創業者 永井誠治さんや、L(エル)という名の繊細な感性とアグレッシブな表現を展開している刺繍作家、ファッションデザイナーでありながら独創的な陶芸作品を作っている真木洋茂さんなどなど、有名無名を問わず私たちが今注目する人たちを集めました。
そして特筆すべきは、小泉今日子さんが初めての連載小説を寄稿してくれています。
伊島薫
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本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
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@kokushibuntsuushowsama
林詩硯写真展『針の落ちる音』
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写真作家・林詩硯(リン・シイェン)さんを台湾よりお迎えして、来月2月21日土曜日より
林詩硯写真展『針の落ちる音』を開催いたします。
@_jacka6pe
台湾出身の林詩硯写真展『針の落ちる音』は、作家自身のまなざしを感じるとても静かなポートレート作品が並び、彼女の作品を通して鑑賞者の心が共鳴をする写真作品を展示いたします。
展示初日には作家である林詩硯さんに在廊を頂き、初日夜にはトークイベントも開催予定です。
九州・福岡では初個展となる林詩硯写真展。
ぜひみなさまのご来場を心よりお待ちしております。
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「痛みの唯一の共通点とは、他人と共有できない体験である。しかし、その共有できない痛みから生まれた孤独感はみんな同じだ。」と韓国の人権活動家のオムギホ氏は言う。
私が自傷行為を始めて14年経った。自傷癖があるわけではないが、いまだにやってしまう時がある。両親や精神科の先生含めた周りの人たちからは、それを知られる度に「死にたいのか?」と聞かれていた。こうした問いに当時の自分ははっきり反論することはできなかったが、その言葉に対して常に違和感を覚えていた。その時の私は死への恐怖を覚えるために自傷を始め、裂いた肌色から赤色が流れてきた時、本能的に怯えた。
その反応の底には、きっと生への欲求があるだろう。
気づいたら30歳を過ぎてしまい、今考えてみれば、命というのは、私が若い頃に思っていたよりずっと強いものなのだ。その色んな形の強さをこの目で見たかった。感情が潮のように日々満ち引き、それでも時間の流れはいつも静かで、風景の中に光っている。写真になったら、生きている証になれるだろうか。
いつか、その共有できない痛みから生まれた孤独感が和らぐように。
– 林詩硯 –
・
林詩硯写真展
『針の落ちる音』
期間:2026年2月21日(土) – 2026年4月5日(日)
✨3月29日までの予定でしたが4月5日まで特別延長✨
会場:LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
営業時間:13:00~18:00
定休日:火曜・水曜日(祝日は開催)
・
林詩硯の写真集を読んでいた私はページをめくっていくにつれ半分ほど過ぎたあたりで写真集の紙が意図的に重さが変わったのかと思う感覚になり、ページを幾度か戻り紙の手触りを確かめた。
読み始める最初に持った写真集の重さの感覚と読み終わった後の重さの感覚が全く違うことに自分自身で気付きとても驚く。
林の写真集『針の落ちる音』は、私の手の中でずしりと重くなっていたからだ。
写真集のあとがきにもあるように、他者の痛みを感じることは難しい。
だが『針の落ちる音』には、ポートレートだけでは無く、当たり前に見ている日常の風景や些細な出来事を思い出すことのできる写真が合間合間に差し入ることで、彼女達の痛み、そして他者の痛みをより感じることができる写真作品のような気がしている。
LIBRIS KOBACO
増田みさ
・
作家プロフィール
林詩硯
台湾台北生まれ。台湾科技大学デザイン学科卒業、東京藝術大学先端芸術表現科修士課程修了。身体と精神の関係性に関心を持ち、ポートレイトを中心とした作品を制作している。2023年Backyard「PITCHGRANT」受賞、写真集に『針の落ちる音』(2024、赤々舎)がある。同写真集により、フォトシティさがみはら2024 新人奨励賞を受賞。
本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
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close tue.wed
13:00-18:00
LIBRIS KOBACO(リブリス コバコ)
月、木、金、土、日曜( 休廊日 火、水曜 )
開催時期はexhibitionページでご確認いただけます。
木、金、土、日曜( 定休日 月、火、水曜 )
定休日以外に不定休もあり。
詳しい営業日はblogにてご確認いただけます。
| 営業時間 | 13:00 - 18:00 |
|---|---|
| Tel | 090 8395 6010 |
| info@libris-kobaco.com | |
| Access . |
福岡市中央区大手門3丁目2-26 田中ビル 401号室 Google Map |
