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ミズカイケイコ写真展 『IN THE HEADLIGHTS』

2022.09.10(Sat) - 2022.10.10(Mon)
無料

ミズカイケイコ写真展
「IN THE HEADLIGHTS」
2022.09.10(Sat) – 2022.10.10 (Mon)

LIBRIS KOBACO三周年記念の第二弾。
そして、写真集出版記念展示として
写真家・ミズカイケイコによる写真展『IN THE HEADLIGHTS』を開催いたします。

赤々舎より出版された『IN THE HEADLIGHTS』の発売を記念して開かれる今展。
写真家・ミズカイケイコの初の写真集には、
彼女の愛車・VOLVO240で車中泊しながら日本各地で出会った人々や風景が収められている。
どこへ行くのか、ましてや泊まる場所など何も決めず、思いのままに旅を繰り返すことで
出会った数々の光景。
写真集と同名の今展『IN THE HEADLIGHTS』は、写真集の中から40点程を展示する。

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もう2度と交わることのない出会いが、
まぶしい光のようなものとして私の中にたまっていく。
その光を集めるために、旅を続ける。

-ミズカイケイコ-

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ミズカイケイコの蒼く美しい写真はいつも私のそばにいてくれたような気がする。

引っ越しを何度繰り返しても
最初に白い壁に貼るのはいつも
彼女から貰った色褪せた1枚の写真で、
人生のいい時も悪い時も彼女の写真がいつも側にあって、私もその蒼い写真を見つめ、
そして、彼女の写真も私を見てくれていた。

最初に彼女の写真を見た時の感動は、私の奥底にあって思い出すことが難しい。
でもその時、純粋に感動をした思いだけは残り火のように私の中に残っている。

そのままで或るということの美しさを、
そして、目の前の光景がそこに或るという儚さを、彼女の写真がずっと教えてくれていたのかもしれない。

-LIBRIS KOBACO 増田みさ-

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LIBRIS KOBACO 三周年記念&出版記念展示
ミズカイケイコ写真展
「IN THE HEADLIGHTS」
期間:2022年9月10日(土) – 2022年10月10日(月祝)
会場:LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
営業時間:13:00~18:00
※祝日は営業※

緊急事態宣言や新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展示期間などが変更になる恐れがございます。 その際は各種SNSにてお知らせさせて頂きます。

//作家プロフィール//
ミズカイケイコ
東京都生まれ。写真家 平間至氏に師事。独立後は雑誌、広告、TVCMなどの撮影に携わる。
車に寝泊まりしながら日本中をまわり、出会う人や風景を撮影している。現在は長野県在住。

個展
2012年 写真展「LAND SCAN」 荷風
2016年 写真展「Self」 富士フイルムフォトサロン東京(若手写真家応援プロジェクト)
2016年 写真展「Self」 箱崎不動産「空き部屋プロジェクトW.B.G+Cafe」 福岡
グループ展
2017年 写真展「A.W.P Selection 2017-次世代を担う写真家たち-」リコーイメージングスクエア銀座

本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
☎︎090(8395)6010
openday mon.thu.fri.sat.sun
close tue.wed
13:00-18:00

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写真

山元彩香写真展 「We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers」

2022.07.30(Sat) - 2022.09.04(Sun)
無料

LIBRIS KOBACO三周年記念特別展示として写真家・山元彩香さんをお迎えし、
山元彩香写真展『We are made of Grass, Soil, Trees, and Flowers』を開催いたします。

山元彩香の福岡・そして九州初個展となる今展は、山元が10年ほど前から訪れて撮影をしている東欧と、そして新作であるアフリカ大陸マラウイにて撮影された作品を展示いたします。

被写体の少女達と言葉によるコミュニケーションではなく、身体的な方法でやり取りをし撮影をされた、自然の光の中に映る少女達の息を呑むほどに美しい写真の数々。

タカ・イシイギャラリーにて2018年に発表をされた東欧での作品と、2021年の新作、アフリカ・マウライでの作品のどちらもご鑑賞頂ける展示となっております。

LIBRIS KOBACO 三周年記念特別展示
山元彩香写真展
「We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers」
期間:2022年7月30日(土) – 2022年9月4日(日)
会場:LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
営業時間:13:00~18:00
定休日:火曜・水曜日

*緊急事態宣言や新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展示期間などが変更になる恐れがございます。 その際は各種SNSにてお知らせさせて頂きます。

//作家プロフィール//
山元彩香
1983年神戸市生まれ。2006年に京都精華大学芸術学部造形学科洋画コースを卒業。大学では最初、絵画を専攻するが、次第に自身の身体を使ったパフォーマンス作品や映像作品の制作に移行し、2004年のサンフランシスコへの留学を機に写真の制作を始める。言語によるコミュニケーションが難しい状況のなかでの撮影は、写真というメディアが本質的に抱える性質以上に他者との様々な接点を作家にもたらし、以降、暴力的でありながらも極めて魅力的なイメージ生成の場と言えるポートレートの撮影を続ける。「自分の瞼に蓄積されたイメージでは想像しえない、既知の言葉や知識が通用しない場所」を撮影地に選び、2009年のフィンランド、エストニアでの撮影を皮切りに、エストニア(2010年)、ラトビア(2011、12、14年)、フランス(2012、13年)、ロシア(2014年)、ウクライナ(2015年)、ブルガリア(2016年)、ルーマニア(2017年)、ベラルーシ(2018年)、マラウイ(2019年)と各地で撮影を行ってきた。主なグループ展として「記憶は地に沁み、風を超え 日本の新進作家 vol.18」東京都写真美術館(東京、2021年)
2019年には、写真集『We are Made of Grass, Soil, and Trees』において第19回相模原市総合写真祭フォトシティさがみはら さがみはら写真新人奨励賞を受賞。清里フォトアートミュージアム(山梨県)、Villa Pérochon Centre d’Art Contemporain Photographique(二オール、フランス)に作品が収蔵されている。

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山元彩香さんの写真に出会ったのは約3年程前。光の中に美しい髪の少女が立つ表紙の写真に惹かれ、写真集を手に取ったことがきっかけでした。
ホテルに戻るまでの道のりをわくわくとした気持ちで写真集を胸に抱えて歩いた事を昨日のことのように思い出せます。

白いハードカバーの表紙を開き、
山元さんの美しい写真と対峙した時‥
気がつくと私の目からは涙が溢れ‥その涙は止まらなくなっていました。
その美しく優しい山元さんの写真にただただ魅了され、涙を拭いながら何度も読み返したのです。
そこに写る写真は、私はわたしで生まれてよかったとそう思わせてくれる素晴らしく美しい写真達でした。

私にとって山元彩香さんの写真と出会えたことは人生の宝物の一つとなっています。

こんなにも素晴らしく美しく温かな写真。
私と同じ感動を福岡のたくさんの方に知ってほしい。
そして、多くの方に観に来ていただきたいと心からそう願っています。

LIBRIS KOBACO三周年記念特別展示
山元彩香写真展『We are made of Grass, Soil, Trees, and Flowers』
みなさまを心よりお待ちしております。

-LIBRIS KOBACO 増田みさ-

本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
☎︎090(8395)6010
openday mon.thu.fri.sat.sun
close tue.wed
13:00-18:00

//レセプションパーティー//
2022年7月29日(金)
start 19:00 ※予約制
ワンドリンクオーダー フィンガーフード付き

※おかげさまで満席となりました※

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小林茂太写真展『stratum』

2022.05.28(Sat) - 2022.06.26(Sun)
無料

写真の記憶はいつのまにか少しづつ掠れていき空気になり匂いになり粒子になる

そんな粒子の記憶の断片を集めてぼんやりとした輪郭の記憶の中の断片を作ってみる‥

きっとそんな記憶の断片と粒子が
小林茂太の写真なのかもしれない。
擦れていく粒子を集めた写真達。

初夏を迎える6月の雨の音と共にLIBRIS KOBACOにてみなさまをお待ちしております。

小林茂太写真展
『stratum』
2022年5月28日(土) 〜 2022年6月26日(日)
観覧入場料 無料
会場 LIBRIS KOBACO
時間 13:00~18:00
休廊日 火曜水曜
※祝日は休まずオープン

小林茂太さんの写真展 『stratum』を初夏のLIBRIS KOBACOの展示として開催いたします。
本展は、小林さんが2018年7月に訪れたアイスランドでの1ヶ月間にも及ぶ旅の記録をまとめた写真集『cairn』を、時の流れと共に薄れゆく記憶の写真とし、再構築をした作品群の展示です。
今展『stratum』は、東京・吉祥寺、そして福岡と続く巡回展となります。

小林茂太
1985年新潟県生まれ、中央大学理工学部土木工学科卒業。
都内写真スタジオ勤務を経て、写真家として活動を始める。
人間の身体的な行為や自然界における流れの積層に着目し、
撮影した素材をその積層の断片として扱うことで写真作品を制作している。
主な作品に、「AURORA」(2019)、「cairn」(2020)、「yoha」(2020)、「stratum」(2022)がある。
また、自身の作品集や注目するアーティストの作品を扱う「books cairn」を運営している。
http://www.shigetakobayashi.com

本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
☎︎090(8395)6010
openday mon.thu.fri.sat.sun
close tue.wed
13:00-18:00

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富澤大輔写真展 『字』

2022.03.19(Sat) - 2022.04.24(Sun)
無料

言葉にならない言葉
言葉に出来ない感覚

富澤大輔の写真を見ると
わたしの体の中の言葉や感覚を手探りで探すのだけれど、いつも探すことが出来ずに歯痒さを覚えながらもまた写真集のページをめくります。
そう、
ありきたりな陳腐な言葉では違うような気がしてしまうからです。

今も、そしてこの瞬間も、
わたしの目は言葉にならない何かを、
そして言葉を探しながら富澤の写真を見てしまう‥

ただ美しいではなく
ただかっこいいでもなく
そのもっと先の写真表現とは‥

大手門の桜が満開の美しい3月。
昨年に引き続きLIBRIS KOBACO春の展示は、富澤大輔写真展『字』。

みなさまと一緒に富澤大輔の写真の言葉を探せたら‥わたしはそう願っています。

富澤大輔写真展
『字』
2022年3月19日(土) 〜 2022年4月24日(日)
観覧入場料 無料
会場 LIBRIS KOBACO
時間 13:00~18:00
休廊日 火曜水曜
※祝日は休まずオープン

昨年4月の『新乗宇宙』の展示からまだ1年も経過していないスピードで新作の写真集と作品を持って福岡に帰ってきてくれる富澤大輔さん。

今展『字』は、富澤さんのLIBRIS KOBACOで開催するニ度目の企画展であり新作の写真展示です。

富澤大輔
1993年 台湾高雄出身
2010年 渡日
2019年 写真集「GALPA」刊行
写真集「Peer Gynt」刊行
2020年 写真集「新乗宇宙」刊行
2021年 新聞「時代」刊行開始

本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
☎︎090(8395)6010
openday mon.thu.fri.sat.sun
close tue.wed
13:00-18:00

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安彦幸枝写真展 『庭猫スンスンと家猫くまの日日』

2022.02.05(Sat) - 2022.03.06(Sun)
無料

安彦幸枝さんの写真展『庭猫スンスンと家猫くまの日日』を2022年LIBRIS KOBACO最初の展示として、2月5日、ニャンコの日よりスタートいたします。

今展は、写真家・安彦さんの家の庭にある日突然現れた猫のスンスンや、家猫くま達の日常を優しさ溢れる眼差しで撮影した写真展です。

安彦幸枝 あびこさちえ
写真家。泊昭雄氏に師事。
著書に、「庭猫」(パイインターナショナル)「庭猫スンスンと家猫くまの日日」(小学館)
「荒汐部屋のすもうねこ」(平凡社)「どこへ行っても犬と猫」(KADOKAWA)ほか。

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安彦さんの庭猫のスンスンのように。
我が家の庭にも遊びにくる庭猫ブサがいました。
かわいくってブサイクな猫だからとブサ(笑)
近所のボスだったブサは、3年ほどの付き合いの間にたくさんの恋人を連れてきては毛繕いをしながら我が家の庭で日向ぼっこをするのが好きでした。

寒さや暑さから守ってあげたくて、家猫になる?と確認しながら家に入れるのだけど‥外の世界で生きてきたブサにはどうしても難しいらしく。結局、最後まで庭猫のまま飼うことに。
でもある日。ピタリと来なくなり、最後の恋人だったミーちゃんがブサをずっと探していました。
それが庭猫ブサと私のお別れでした。

もっとがんばって家猫にお迎えすればよかったのかなという後悔があるわたしには、安彦さんの庭猫スンスンの写真を見ることでその思いが少し和らいだのです。

スンスンの片方だけロングソックスを履いたような柄の前脚も片耳折れ太郎の耳も。とってもとっても愛おしくて。

上手く言葉では表せない私の複雑ないろいろな気持ちを安彦さんの写真が心の中で広がるように包み込むような言葉にしてくれました。

猫を愛する安彦さんだからこその猫との距離感は絶妙で、その空気感を見ていると心がとっても温かくなっていきます。

まだ寒い日が続く2月ですが、安彦さんの写真で温かくなってください。

2022年、LIBRIS KOBACO最初の展示は
安彦幸枝写真展『庭猫スンスンと家猫くまの日日』よりスタートです。

安彦さんオリジナルの猫グッズや写真集と共にみなさまのお越しをお待ちしております。

安彦幸枝写真展
『庭猫スンスンと家猫くまの日日』
2022.2.5(Sat) – 2022.3.6(Sun)
観覧入場料 無料
会場 LIBRIS KOBACO
時間 13:00~18:00
休廊日 火曜水曜
※祝日は休まずオープン

※LIBRIS KOBACO会期中の売り上げの一部は、犬猫の保護活動団体へ寄付をさせて頂きます。

※2022年よりギャラリー開催時は、月曜日もオープンとなります。
開廊日 月・木・金・土・日・祝日
休廊日 火・水

本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
☎︎090(8395)6010
openday  mon.thu.fri.sat.sun
close tue.wed
13:00-18:00

LIBRIS KOBACO(リブリス コバコ)



 ギャラリー期間 営業日
月、木、金、土、日曜( 休廊日  火、水曜 )
開催時期はexhibitionページでご確認いただけます。

ブックストア期間 営業日
木、金、土、日曜( 定休日  月、火、水曜 )
定休日以外に不定休もあり。

ギャラリーもブックストアも
詳しい営業日はblogにてご確認いただけます。


営業時間 13:00 - 18:00
Tel 090 8395 6010
Mail info@libris-kobaco.com
Access
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福岡市中央区大手門3丁目2-26 田中ビル 401号室
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