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book / 2023.08.04

✨本日✍️田川基成さんサイン会開催✨

LIBRIS KOBACO四周年記念特別イベント📕赤々舎ブックフェア
『AKAAKA in LIBRIS KOBACO』
赤々舎イベント5日目✨8月4日金曜日!
本日は15時より写真作家・田川基成さんサイン会です✍️ @motonari_tagawa
@akaakasha

今回の赤々舎さんのブックフェアでは、写真作家・田川基成さんの写真集『見果てぬ海』も、姫野さんに選書をして頂いております。
@motonari_tagawa

人生の半分を育った島から離れて暮らした。ちょうど三十歳を過ぎた頃だったろうか。 ふと故郷の海のことをもっと知りたくなった‥。
そう語る田川さんが、数々の島と海辺を巡り、中判フィルムに収められた81点の風景やポートレート。 
海に生きる人々や、カトリック、かくれキリシタン、仏教、神道など土地に息づいた信仰。
その営みや自然風景、故郷の島での生活を映し出した写真集。

その土地土地の記憶というものは、不思議と意思のようなものを持っているのではないか…と度々思うことがあります。

その記憶の折り重なるなにかがカメラを通して私の目に映っているのではないか…
田川さんの写真集はその思いをより強く感じさせてくれました。

素晴らしい写真集です!
みなさんの目に田川さんの写真を映して欲しいと思っています。

本日は田川基成さんのご協力でサイン会を赤々舎ブックフェアイベント中に開催して頂けることになりとっても嬉しいです。

本日8月4日は、平日の金曜ではありますが…ぜひぜひ田川さんに会いに来てくださいね!
※15時よりスタートです

田川基成『見果てぬ海』サイン会
2023年8月4日(金)
会場:LIBRIS KOBACO
時間:15:00スタート

作家プロフィール
田川基成 写真家。
1985年生まれ、 長崎県西海市身      

移民と文化、土地と記憶、信仰などをテーマに作品を撮る。長崎の離島出身である自身のルーツと、暮らしてきた土地と旅の経験を通し、人の移住が生活と文化、コミュニティに与える影響や、「生まれ育った場所から離れて暮らすこと」そのものに関心を持ち作品を構想。これまで長崎の海と土着の信仰文化、日本のイスラム社会、北海道などを対象に制作・発表してきた。千葉県に暮らすバングラデシュ移民家族の5年間を写した「ジャシム一家」で第20回三木淳賞。故郷・長崎の離島沿岸部への約4年に渡る旅を記録した写真集『見果てぬ海』(赤々舎)で2022年日本写真協会新人賞を受賞した。2021年末より福岡県糸島市で暮らす。

赤々舎ブックフェアでは、九州・福岡ではなかなか手に取って見ることの難しい 赤々舎の写真集が LIBRIS KOBACO に並んでいますよ!

『AKAAKA in LIBRIS KOBACO』
みなさまをお待ちしております。

LIBRIS KOBACO 四周年記念特別イベント
『AKAAKA in LIBRIS KOBACO』
期間:2023年7月29日(土) – 8月27日(日)
会場:LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
営業時間:13:00~18:00

メインビジュアル設計
@akitsusekkei
明津設計

///姫野希美(赤々舎)///

2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に250冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43 回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』などがある。大阪芸術大学教授。

本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
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☎︎090(8395)6010
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