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写真

exhibition / 2024.03.30

✨本日初日‼️柏田テツヲさん終日在廊です✨/

本日3月30日土曜日より柏田テツヲ写真展 『樹樹』がスタートいたします!
@tetsuokashiwada

しかもしかも本日は柏田さん終日在廊のご予定です。
限定400部の写真集もございますのでぜひみなさんお手にとって見てくださると嬉しいです。

今展示中に桜が開花する福岡🌸
自然の美しさや強さを柏田さんの写真でもぜひ感じてください。

柏田さんは福岡初個展なんですよ!
ぜひぜひぜひ!みなさまいらしてくださいねー
本日もみなさまを美しい柏田テツヲさんの作品と共にお待ちしております🙇‍♀️

昨年のKYOTOGRAPHIE2023『Ruinart Japan Award Winner』であり、今年のKYOTOGRAPHIE 2024にて京都・両足院でも展示をされる
写真作家・柏田テツヲさん。
LIBRIS KOBACOにてKYOTOGRAPHIEより少し早めですがほぼ同時期に展示をして頂くことになりました!

今展示『樹樹』は、オーストラリアの大規模な森林火災での自然を対象にした作品 Into the Gray
そして屋久島でのレジデンスで滞在制作した自然と共作した作品Nearly equal
自然への対象から共作へと移りゆく2作品を展示を致します。

春の桜が咲く美しい大手門。みなさまを心よりお待ちしております(^^)

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森は燃えてもなお私たちに自然の美しさを見せてくれる。

気候変動の真っ只中の今日に、私たちと自然はどうあるべきなのかを問われる作品群Into the Gray
2枚の写真を対にし、それぞれを人間と自然と見立てることで、その関係性を表現した作品Nearly equal

Into the Grayでは“自然を対象として撮る”ことの先にあったのは、“自然とともに撮る”こと。
作品では自然とその一部である人間との関係を問いかけようとしたその一枚一枚には、フィルムの傷や現像ムラ、レンズを濡らす雨粒など、人のコントロールによらない様々な現象の痕跡がNearly equalには残されている。

-柏田テツヲ-

朽ちていく花が好き。
その過程を見ることで生きているという実感が体の中に入ってくる感覚になる。

柏田テツヲが写す美しい朽ちていく樹樹、
そしてその朽ちてしまった樹樹を養分にして蒼蒼と繁る森。

生きること、
朽ちること、
死ぬということ

柏田テツヲの写真が気づかせてくれる。
『生きる』ことは死に向かって生きていくことなのだと。

LIBRIS KOBACO

柏田テツヲ写真展
『樹樹』
期間:2024年3月30日(土) – 2024年4月28日(日)
会場:LIBRIS KOBACO
福岡市中央区大手門3-2-26 田中ビル401
営業時間:13:00ー18:00
休廊日: 火・水

///作家プロフィール///
柏田テツヲ
旅をしながら自然や人に出会い、そこで感じた疑問や違和感に目を向ける。自然と人間の関係性、共存と分断そして環境問題をテーマに作品を制作している。主な受賞歴に「YPF PHOTO AWARDS 2022 最優秀賞」、「JAPAN PHOTO AWARD」(2021)、第43回写真新世紀 佳作(2020)などがある。主な展示に「屋久島国際写真祭」(2022)、「OFF GRID Indipendent Photo Festival Wien」(2022)、Rotterdam Photo(2024)、PhMuseum Days 2023などがある。

本と写真 リブリスコバコ
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリー& 写真集の本屋
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
☎︎090(8395)6010
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