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写真

今週はLIBRIS KOBACO日曜まで。

exhibition / 2019.12.05

今週もLIBRIS KOBACO日曜日までよろしくお願いします。展示準備の為、日曜は16時までの通常営業となり、翌週は月曜から金曜はおやすみとなります。
みなさまにお会いするのは来週末の土曜日の写真作家・苅部太郎さんの個展からとなりますので、ぜひよろしくお願いします。

さて!来週末12/14土曜日から始まります。
たくさんの皆様に見て頂きたい写真展です!

友人に苅部さんの写真って難しい?
見てわかる?と聞かれています。

どうだろう‥難しいのかな。
私は写真って作家さんの思いもあるけれど、
見る人の気持ちで見て頂くのが大事かなって思っています。

考えさせられるテーマだったりするけど、
それは今現在、本当にそこにあることで。
苅部さんはその考えや気持ちを押し付けるつもりでは無いと思います。

作品という彼の一部をみんなに見て欲しい。
もしかしたらそういう気持ちなのかもしれません。

きっと見て頂けたら
その写真やテーマの素晴らしさや、
彼の思いや、
自分の心の気持ちや、
たくさんの事に思いを巡らせられると思います。
そしてそうあって欲しいなって思っています。

TARO KARIBE exhibition
Regarding the Shadows of Others

「 わ た し 」を 見 る「 あ な た 」の そ の 眼 差 し は ど こ か ら く る の か 。
そ し て 自 他 の 境界の揺らぎとは。
写真作家・苅部太郎の問いを「あなた」の目で見て頂ける 展覧会です。ロヒンギャ難民の人々をポラロイドで撮影しウェブで公開、 SNSで「シェア」してもらうことで行方不明の家族を探すプロジェクト「Letters to You」や、デジタルテレビを物理的に接触不良にし、何百回に1回、 一 瞬 し か 現 れ な い グ リ ッ チ を 撮 影 し た 象 徴 的 な 作 品 の「 I N C I D E N T S 」も 。
今回の展示は新作も含め、東京を拠点とする苅部太郎の数多くの作品を 鑑賞頂ける個展となります。

TARO KARIBE Exhibition
「Regarding the Shadows of Others」

2019年12月14日(土) 〜 2020年1月31日(金)
入場無料
会場 LIBRIS KOBACO
時間 13:00~18:00
休廊日 火曜水曜、年末年始

オープニングレセプション
12月14日(土曜)19時より21時ぐらいまで。
クローズ時間を延長しての開催です。
お酒を飲める年齢の方なら、どなたでもご参加頂けます。
ささやかなパーティーですが、少しお酒もご用意して皆様をお待ちしております。
在廊されている苅部さんとぜひこの機会にお話をされてくださいね。

苅部太郎|Taro Karibe
1988年愛知県生まれ、東京拠点。南山大学人文学部心理人間学科卒業。在学中に英国留学・南アフリカ共和国で国際NGOの感染症コントロール計画で研修。卒業後、金融機関に勤務した後に写真家として独立した。具体的で特定の社会的現実に基づき「自他の境界の揺らぎ」「時間的・空間的に離れた他者への共感」を媒介する写真作品制作を展開している。作品はThe New York TimesやWIREDなど国内外のさまざま媒体に特集され、PDN Photo Annual賞(米, 2017)を受賞、第18回写真「1_Wall」(日本, 2018)入選。主な展覧会にHead on Photofestival(豪 シドニー)や屋久島国際写真祭があるほか、IMAメディアプロジェクト/Panasonicが選出する新進写真作家6名の内の一人として「Lumix/meets beyond2020 Japanese Photographers #6」に参加。同展は2018年にアムステルダム・パリ・東京を巡回した。
https://www.tarokaribe.com/

本日も18時までみなさまをお待ちしております。
今週は日曜の16時まで(展示準備の為)の営業となります。来週月曜から金曜は展示準備の為おやすみとなりますので、どうかご了承ください。すみません。

本と写真
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリーと本屋を互い違いにオープン
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
☎︎090(8395)6010
openday mon.thu.fri.sat.sun
close tue.wed
13:00-18:00