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写真

exhibition / 2020.01.17

写真作家 苅部太郎個展「Regarding the Shadows of Others」あと2週間となりました。
毎日眺めていられるのも‥あと少し。
寂しいなぁー。涙
素晴らしい作品達をもっとたくさんの方に見てほしいと心から願っています。

私は古い日本映画が好きなんですが、特に好きな映画が砂の器です。
あのなんとも言えない切なさ。
その時代時代の暗い部分。
胸をギュと締め付けられて見終わったあとに心になにかが残る作品でした。

最初に見たのは小学生の頃。笑
我が家では子供の頃から暗い重い作品を散々見せられて解説を受けるという‥
いまの時代では考えられない映画の見せ方で。笑
たぶん今ならR指定のものもかなり見せられてました。笑!
世の中には色々なことがあって
辛いことや暗いことや理不尽なことがたくさんある。
親としてはそういうことを教えたかったのかもしれないですね。

なぜこんなことを思い出したかというと
久しぶりに見た日本映画で砂の器を思いだしたからなんです。
映画のタイトルは
「祈りの幕が下りる時」
なかなかの秀作でした。

さて。
本日も13時から18時までオープンしております。
みなさまをお待ちしておりますね。

苅部太郎写真展
「Regarding the Shadows of Others」

2019年12月14日(土) 〜 2020年1月31日(金)
入場無料
会場 LIBRIS KOBACO
時間 13:00~18:00
休廊日 火曜水曜

苅部太郎|Taro Karibe
1988年愛知県生まれ、東京拠点。南山大学人文学部心理人間学科卒業。在学中に英国留学・南アフリカ共和国で国際NGOの感染症コントロール計画で研修。卒業後、金融機関に勤務した後に写真家として独立した。具体的で特定の社会的現実に基づき「自他の境界の揺らぎ」「時間的・空間的に離れた他者への共感」を媒介する写真作品制作を展開している。作品はThe New York TimesやWIREDなど国内外のさまざま媒体に特集され、PDN Photo Annual賞(米, 2017)を受賞、第18回写真「1_Wall」(日本, 2018)入選。主な展覧会にHead on Photofestival(豪 シドニー)や屋久島国際写真祭があるほか、IMAメディアプロジェクト/Panasonicが選出する新進写真作家6名の内の一人として「Lumix/meets beyond2020 Japanese Photographers #6」に参加。同展は2018年にアムステルダム・パリ・東京を巡回した。
https://www.tarokaribe.com/

本と写真
LIBRIS KOBACO
フォトギャラリーと本屋を互い違いにオープン
福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401
☎︎090(8395)6010
openday mon.thu.fri.sat.sun
close tue.wed
13:00-18:00